頭痛のうえに吐き気がして気持ち悪い…
 

ストレスはさまざまな病気の原因になりますが、頭痛や吐き気を引き起こすこともあります。
 

普通なら頭痛薬を使いたいところですが、ストレスが原因の場合は効かなかったりかえって悪化してしまうかもしれません。
 

というのも、ストレス性の頭痛は慢性化することが多いので一時的な対処法だけでは治らないことがほとんどだからです。
 

そこで今回はストレスからくる頭痛や吐き気の効果的な改善策について見ていきましょう。
 

1.ストレスによる頭痛や吐き気

 

①ストレスで体調不良になる理由

 

外部からのさまざまな刺激によって心や体に負担がかかることで、心身に不調が生じるのがストレスです。
 

ストレスがかかると、脳全体に突起を伸ばしている神経からストレスに対抗するための物質が放出されます。
 

この濃度が前頭葉で高まると神経細胞間の活動が弱まり、やがて止まってしまうのです。
 

これは車に例えるならエンジンがオーバーヒートしているのと同じで、疲れ切った前頭葉は判断が落ちて行動を調節する能力も低下します。
 

そのうえ副腎がストレスホルモンを血液中に放出して、これが脳に届くと事態は悪化し、不眠やうつ、胃痛や頭痛、さらには胃・十二指腸潰瘍など、心と体に不調を引き起こすのです。
 

②対処法

 

・呼吸法

 

  1. 体の力を抜く。
  2. お腹をへこませながら息をゆっくりと吐き続ける。
  3. 吐き切ったら息をいっぱいに吸い込む。
  4. この呼吸を数回繰り返す。

 
習慣をつけることで自立神経のバランスが整い、リラックス状態をつくり出すことができます。
 

・香り

 

香り成分が鼻から脳に伝わり作用します。
 

  • フィトンチッド:癒しや安らぎを与える。
  • ラベンダー:リラックス効果や安眠効果があり鎮痛・鎮静作用で頭痛を和らげる。
  • カモミュール:緊張やイライラ、不安感などを緩和し、リラックスさせ、鎮痛作用で頭痛を和らげる。
  • サンダルウッド:緊張して眠れない時に、心をリラックスさせる。
  • ベルガモット:心を明るく上向きにしてくれる。
  • ペパーミント:刺激効果で頭をすっきりとさせ、鎮痛、冷却作用で頭痛を和らげ、吐き気も和らげる。
  • ジャスミン:ストレスを緩和し、落ち込んでいる心を上向きにする。
  • ローズマリー:疲れ癒し、前向きにしたり、鎮痛作用で頭痛を和らげる。
  • レモン:リフレッュ効果で明るい気持ちになり、健胃作用があり吐き気を和らげる。

 

心地よいと感じる香りを選ぶのがポイントです。
 

ここまでは、ストレスからくる頭痛と吐き気の理由と対処法をみてきました。
 

次は、原因となっているストレスの予防法をみていきます。
 

2.良い睡眠をとりストレス予防

 

睡眠によって心身を休めることで、ストレスを癒すことができます。
 

良い睡眠をとるためには定期的な運動や規則正しい食生活を心がけ、眠りと目覚めのメリハリをつけることが大切です。
 

①適切な運動習慣と規則正しい食生活

 

運動することで得られる程よい疲れが入眠を促進し中途覚醒をへらすことにつながりますが、激しい運動は睡眠を妨げるおそれがあるため控えた方が良いです。
 

また、朝食の摂取量が少なく昼食や夕食の摂取量が多いと睡眠のリズムが不規則になる傾向があるので、朝食をしっかりとることで心も体も目覚めさせることが必要といえます。
 

②入浴は就寝の30分~1時間前

 

人は手の甲や足の甲などから熱を逃がして体の深部の体温を調整していて、手足から熱を逃がして体内の温度が下がると体は休憩状態になり、眠気を感じるのです。
 

そこで有効なのが就寝前の入浴で、就寝の30分~1時間前に40度程度のぬるめの湯舟に漬かって軽く体温を上げるのが最適といえます。

というのも、入浴後に放熱が活発になって深部の温度が下がり、自然な睡眠をさそうからです。
 

③就寝前の酒、たばこ、カフェインの摂取を避ける

 

過度な飲酒は入眠するまでの時間を短ますが、浅い段階の睡眠の時間が増加したり、睡眠時間が減少したりするので控えた方が良いです。
 

たばこに含まれるニコチンには覚醒作用があるため、就寝前の喫煙は入眠の妨げになります。
 

また、コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインには覚醒作用があるため夕方以降の摂取は控えることが必要です。
 

④睡眠に適した環境づくりを意識する

 

寝る直前まで活動していると脳が興奮状態にあるため睡眠を妨げる原因になるため、寝る1時間前から何もしなくて良い時間を作るよう心がけます。
 

夜間の騒音や明るい照明、高温や低温の環境では中途覚醒が増加するので、寝室は静かで暗くし温度や湿度を快適に保つようにすると良いです。
 

また無理に眠ろうと意識し過ぎると眠れない不安を招くので、眠気が起こってから寝床に入る習慣をつけるのが得策といえます。
 

そして毎日同じ時間に起きることによっても体内時計がリセットされ、次のスムーズな眠気につながるのです。
 

3.ストレスからくる頭痛や吐き気の特徴と対処法まとめ

 

頭痛はいろいろな理由によって起こりますが、ストレスが原因になっていることも多いです。
 

改善するためには自立神経のバランスが整い、リラックス状態を作り出すことが大切になってきます。
 

具体的には深呼吸をして呼吸を整えたりアロマやハーブの香りを使う方法が有効で、日ごろから良い睡眠をとるように気を付けることも予防にもなるので、試してみるといいかもしれません。
 

ストレスを上手に解消して、頭痛も吐き気も治していきましょう!
 


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