めまいや耳鳴りがする頭痛の原因は何ですか?
 

頭痛にはこめかみに来る頭痛や緊張型頭痛など種類がありますが、めまいがするようなら気を付けた方が良いかもしれません。
 

というのも普通の頭痛と違って薬を飲むだけでは治らない場合があり、かえって悪化することもあるからです。
 

そうならないためにも、めまいや耳鳴りの理由と正しい改善策を知っておくことが大切になってきます。
 

そこで今回は頭痛でめまいや耳鳴りがする原因と効果的な対処法を見ていきましょう。

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1.脳過敏症候群

 

めまいや耳鳴りを引き起こす原因としては①脳過敏症候群②自律神経失調症が考えられるので、まずは①脳過敏症候群から説明していきます。
 

①原因と対処法

 

脳が敏感になっている状態で表面上わかりにくく、ちょっとした刺激から脳が異常な興奮をし頭痛を起こし、それとともに脳の働きに混乱が生じてさまざまな症状につながるのです。
 

・主な症状

 

  • 頭痛、めまい、耳鳴りなどの身体的なもの
  • 抑うつ感、不眠、イライラなどの精神的なもの

 

慢性的に頭痛が繰り返されるなかで、痛みを放置したり薬で抑えるだけで痛みの原因となっている脳の興奮を放置していると、脳が過敏になり頭痛などの不快な症状が起こりやすくなります。
 

また母親が片頭痛もちの場合、子どもにも片頭痛もちが受け継がれる確率が高く、生まれつき脳が過敏な体質を持っている場合もあるのです。
 

・治療は専門の医師のことろで

 

脳過敏性症候群は脳波測定なしでは正しい診断ができないため、神経内科あるいは頭痛専門の医師にみてもらうことが必要です。
 

治療法は主に薬物治療となり、脳の異常な興奮を鎮めるトリプタリン製剤が処方されます。
 

治療期間は最低でも半年はかかるといわれているので、脳を刺激しない生活を送るように心がけると良いです。
 

②脳過敏症候群にならないためには

 

頭痛を防ぐためには脳を刺激しないことがポイントになってくるので、順番に見ていきましょう。
 

・季節の変わり目や気圧の変化に気をつける

 

季節の変わり目は頭痛が起きやすく、生活リズムを崩さないように日頃から心かけることが大切です。
 

また、片頭痛と関係が深い脳内物質のセロトニンの分泌には太陽光が必要なため、毎日同じ時間に起きて太陽光をあびることも有効といえます。
 

低気圧が近づくと、その影響で体が微妙にむくみ脳が血管を拡張させるため片頭痛が起こりやすくなるので、天気予報をチェックするようにすると良いです。
 

・周りの環境にも注意

 

光や音、においなどの刺激は片頭痛を引き起こすことがあります。
 

  • 大音量の音楽、テレビの音
  • 衣類の柔軟剤、お部屋の芳香剤
  • パソコン、スマホなどのブルーライト

 

特に注意が必要なのはブルーライトで、このライトの刺激は網膜から脳へダイレクトに届けられます。
 

画面の光量を落したりブルーライトカット眼鏡を使うなど工夫して、刺激を避けることが大切です。
 

 

ここまでは脳過敏症候群について説明してきましたが、次は自立神経失調症が原因で頭痛になるケースを解説していきます。

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2.自立神経失調症

 

自律神経の乱れも頭痛やめまいといった症状を引き起こすので、どうやって対策していけばいいのか見ていきましょう。
 

①原因と対処法

 

自律神経は循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経のことです。
 

体の活動時や昼間に活発になる交感神経と安静時や夜に活発になる副交感神経があり、その2つのバランスをそこなうと自律神経が乱れます。
 

不規則な生活やストレスによって、体の器官にさまざまな不調が現われ、神的なストレスや過労が引き金となって自律神経が乱れ、心や体に不調があらわれた状態です。
 

・主な症状

 

  • 頭痛、吐き気、めまい 多汗、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、全身の倦怠感などの身体的なもの
  • 不眠、不安や緊張、抑うつなどの精神的なもの

 

あらわれる症状は人によって大きく違うのが特徴です。
 

・不安などの症状がでたら深呼吸

 

体の力を抜きお腹をへこませながら息をゆっくりと吐き続け、吐き切ったら息をいっぱいに吸い込む腹式呼吸を繰り返すことで、自律神経のバランスを整えリラックスできます。
 

②自立神経失調症にならないためには

 

・生活のリズムを整える

 

夜ふかしをしたり朝食を抜いたりすると体本来のリズムが狂い、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
 

そのため食事はできるだけ決まった時間に食べ、十分な睡眠時間をとるようにして生活のリズムを整えることが大切です。
 

・ストレスを溜めない

 

心身のストレスによって自律神経のバランスが崩れると、頭痛やめまいを起こすことがあります。
 

疲れを感じたときはいつもより早めに眠ったり、休日に好きなことをしたりしてストレスを溜め込まないことが必要です。
 

・体をゆっくり動かす習慣を身につける

 

日常的にめまいが起こるという人は、起き上がるときや立ち上がるときはゆっくりと動くようにすると良いです。
 

動作をなゆっくりと行うように気をつけることで、心のゆとりにもつながります。
 

3.頭痛でめまいや耳鳴りがする原因と対処法まとめ

 

頭痛でめまいや耳鳴りがする原因は脳過敏症候群と自律神経失調症が考えられ、脳過敏症候群の場合は医師に相談して治療を受けることが必要です。
 

自律神経の乱れによる頭痛はライフスタイルを見直し、ストレスを溜めないように心がけることが改善につながります。
 

日々の生活の中で少し気を付けるだけでも症状を和らげることができるので、できることから実践してみるといいかもしれません。
 

頭痛対策をしっかりして、めまいも耳鳴りも解消していきましょう!
 


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