風邪の頭痛かと思ったらインフルだった!
 

風邪をひくと、せきや鼻水のほかに頭痛の症状が出ることもありますが、インフルエンザによっても頭痛は引き起こされます。
 

ただの風邪と思って軽く見ていると、どんどん症状が悪化してとてもしんどくなってしまうこともあるのです。
 

そうならないためにも、自分の頭痛が風邪からくるのかインフルエンザからくるのかを知っておくことが必要になります。
 

そこで今回は風邪による頭痛とインフルエンザの対処法ついて見ていきましょう。

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1.風邪のときの頭痛の特徴は?

 

①風邪の高熱には他の病気が隠れているの?

 

風邪の症状の多くは1週間以内でおさまることがほとんどですが、高熱が出る、頭痛、のどの痛みやせき、たんなどの症状が長引くことがあれば、他の疾患が隠れている場合もあります。
 

・扁桃炎(へんとうえん)

 

二次感染の細菌感染により引き起こされる炎症で、のどの奥の扁桃が真っ赤に腫れあがり、悪化すると表面に膿をもち、39~40℃の高熱とのどの激しい痛みや全身の倦怠感があらわれます。
 

さらに首のリンパ腺に腫れて頭痛や耳の痛みが出ることもあり、このような場合には早めに医師の診察を受けることが必要です。
 

・肺炎

 

風邪をこじらせたり放置していることが原因の一つで、症状としてはのどが痛くないのにせきが出たり、38℃以上の高熱が1週間以上続きます。
 

また、呼吸が苦しくなることもあり、体力が落ちている人や免疫力の弱いお年寄りに多くみられる二次感染です。
 

肺炎はウイルスや細菌が肺に侵入して炎症を起こしますが、このような場合も早めに医師の診察を受ける必要があります。
 

②食べ物で免疫力アップ

 

疲れや体力の低下、老化、睡眠不足によって体の免疫機能が低下し、その結果感染源を排除しようとする免疫力の働きが弱まり、体内に感染源が入り込みやすくなってしまうのです。
 

また肺炎などの細菌の二次感染による重い合併症を引き起こすこともあるため、普段から免疫力を高めておくことが大切です。
 

ビタミンCは体内に侵入した病原菌を攻撃する白血球の働きを強化し、さらにビタミンC自らも病原菌を攻撃して免疫力を高めます。
 

また、コラーゲンを生成し、細胞がしっかり固められることによって、ウイルスを体内に侵入させにくくすることができるのです。
 

ビタミンCには、抗ウイルス作用を持つインターフェロンという物質の生成を促して肝臓の薬物代謝に関わる酵素を活性化し、解毒作用を高める効果もあります。
 

ビタミンCはこのような食品に含まれています。
 

  • 野菜:赤ピーマン、芽キャベツ、菜の花、カリフラワー、にがうり、キャベツ、ほうれん草、じゃがいも、さつまいも、ちんげんさいなど
  • 果物:レモン、アセロラ、キウイフルーツ、いちご、ネーブル、はっさく、ぽんかん、いよかん、パイナップル、グァバ、柿など
  • その他:緑茶など

 

ここまでは風邪で頭痛になる場合について説明してきましたが、次はインフルエンザで頭痛になるケースを見ていきましょう。

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2.インフルエンザで頭痛になる場合の特徴とは?

 

①インフルエンザの特徴

 

熱と頭痛、のどの痛みまでは風邪と症状が似ていますが、急に高い熱が出て、さらに関節痛、筋肉痛など全身に症状が出た場合はインフルエンザの疑いがあります。
 

風邪とインフルエンザの大きな違いは、風邪では全身的な症状がないのに対して、インフルエンザでは強い全身症状があらわれることです。
 

インフルエンザに感染すると、約1~3日の潜伏期間を経て、急に38~40℃の高熱が出ます。 
 

さらに頭痛や全身の関節痛、筋肉痛、倦怠感などがあらわれ、普通の風邪と同様に鼻水やせき、のどの痛みを伴い5~7日ほどで治ることがほとんどです。
 

風邪とインフルエンザのそれぞれの特徴

 

  • インフルエンザ:熱が38度を超え、頭痛、喉痛、関節痛、筋肉痛など全身に症状が出る。
  • 風邪:熱は37度から38度ぐらいで、喉痛、咳、鼻水など上気道に症状が出る。

 

インフルエンザの疑いがあるときは、早く検査することが大切です。
 

なぜなら、インフルエンザの治療薬はウイルス侵入そのものを食い止めるタイプで、48時間以内であればその効果を発揮するからです。
 

検査は15分程で、迅速診断法という検査法により鼻又は口から綿棒で粘膜成分を取ってインフルエンザウイルスがいるかどうかを調べます。
 

インフルエンザかも、と思ったらすぐ検査することで早く治せるのです。
 

②.インフルエンザにかかったら安静と栄養

 

安静にして十分な睡眠をとり、熱でつらいときは首、わき、足の付け根など大きな動脈がある場所を冷やします。
 

熱のため汗をかくと体の水分と共に必要な塩分も失われるので、脱水予防のためと塩分補給の出来るスポーツドリンクをこまめに飲むようにすると良いです。
 

食事は無理にはせず、飲むゼリーやアイスクリームのような、のどの通りが良く栄養価の高いものをとります。
 

熱が下がったら体力を回復させるために、お粥やうどんなど消化吸収のいいもので栄養をしっかり摂るのが良いです。
 

・消化吸収のいい食べ物レシピ

 

ホットヨーグルトおかゆ

 

材料はご飯1膳、無糖ヨーグルト80cc、水40cc、粉チーズ大1/2、みかん1/2個、昆布の佃煮適量、ベーコン1枚で作り方は次のようになります。
 

  1. みかんは皮をむいて果肉を取り出す。ベーコンはみじん切り。昆布佃煮は角切り。
  2. ご飯とヨーグルトと水を入れて、好みの硬さのお粥にする。
  3. ベーコンと昆布、チーズを入れてなじませ、みかんも入れ、馴染んだら盛り付ける。

 

空気乾燥からのどを守れるので安静中にもマスク着用をした方が良く、また、せきは2〜3mくしゃみは3〜5m飛ぶと言われているため人にうつさない為にもマスク着用は重要です。
 

・マスクの効果的な付け方

  • ひものつなぎめが見える方を外、ジャバラは下向きに向きを合わせる。
  • 上下のはしをつまみ広げる。
  • ひもを両耳にかけたら鼻のところを軽く押さえ合わる。
  • あごまで覆って着用完成。

 

ウイルスが入り込むすき間をつくらないようにつけるのがポイントで、症状が治まっても2日間ぐらいは人に感染するくらいのウイルスは体内に残っているので外出は控えることが必要です。
 

3.風邪による頭痛とインフルエンザの対処法まとめ

 

風邪を引いたときに頭痛の症状が出ることがありますが、インフルエンザでも同じように頭痛が起こることがあります。
 

見分け方のポイントとしては全身にまで症状が出るのがインフルエンザ、出ないのが風邪というふうにして判別すると良いです。
 

それぞれの病気によって対処法も変わってくるうえ、場合によっては危険な状態になることもあるため早めに医師の診察を受けることが大切です。
 

ただの風邪と思って軽く見ずにしっかりと症状を確認することが、回復するためにも必要になってきます。
 

頭痛の原因を見分けて、風邪もインフルエンザも治していきましょう!
 


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