頭痛にはどんな種類があるんですか?
 

頭痛といってもただ頭痛薬を飲めば済むというものでもなく、原因や種類もさまざまなのでちゃんと見分けることが必要です。
 

ただ頭が痛いからといってやみくもに対処しようとしても治るどころか悪化したり、ますます長引いてしまうことにもなりかねません。
 

自分の頭痛がどこからくるのか、またどうやって対処していけばいいのかを正しく知ることが改善への早道です。
 

そこで今回は頭痛の種類とそれぞれの特徴を見ていきましょう。

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1.頭痛の種類とそれぞれの特徴は?

 

片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の3つに分けられ、いわゆる頭痛持ちの頭痛で頭痛全体の約80%はこのタイプです。
 

①片頭痛は片側に現れることが多い!

 
主にこめかみから目のあたりが発作的に痛み、右あるいは左の片側に現れることが多いですが両側が痛むこともあります。

光や音に敏感になったり吐き気などを伴い、頭や体を動かすとズキズキと脈打つような強い痛みで、頭に響いてさらにひどくなる傾向があります。
 

痛みのピークは1~2時間ほどで頭痛は4~72時間続き、一度治まるとウソのように痛みがなくるのですが、月に1~2回、多い時で週1回程、発作的に起こります。
 

片頭痛は女性ホルモンのエストロゲンの変動と深い関わりがあるため、特に女性の場合は生理中とその前後に片頭痛に悩まされることも多いです。
 

体を動かすことや、まぶしい光やうるさい音が刺激となって痛みが増すので、できるかぎり暗く静かな場所で休むことが必要になります。
 

コーヒーや緑茶に含まれるカフェインは血管収縮作用があるので頭痛を抑える効果があり、アイスノンや冷えるジェルシートなどを貼るのも血管の拡張を抑えるのに効果的です。
 

血管を広げてしまう入浴や運動、マッサージなどは厳禁で、我慢できない場合は専門医の診察を受けることが先決です。
 

②緊張型頭痛はヘルメットをかぶっているような違和感が続く?

 
筋緊張型頭痛は後頭部中心に頭が締め付けられるように痛み、我慢できないほどではありませんがヘルメットをかぶっているような違和感が数時間続くという特徴がみられます。
 

長時間パソコンを使った後などに痛むことが多く、肩や首のこり、軽いめまいを伴い慢性化していつも痛いということもあるのです。
 

人間関係や仕事の悩みなど精神的なストレスを感じると、体の神経や筋肉の緊張が高まり、緊張型頭痛を引き起こすことがあり、枕の高さが合わないといったことも頭痛の原因となります。
 

痛みがで始まるとそのあとダラダラと痛みが続ので、ホットタオルで首や肩周辺を温めたり、ストレッチやマッサージをすると筋肉の緊張がほぐれ痛みが和らぎます。
 

普段から長時間同じ姿勢を続けたりしない心がけが頭痛の予防になり、また緊張しやすい真面目で神経質な人に多いのが特徴なので、ストレスをため込まないことも大切です。
 

③群発頭痛は目をえぐられるような痛み方をする!

 

一度症状が出始めると1~2カ月の間、目を奥からえぐられるような激しい痛みが、毎日のように1~2時間痛み現れるようになります。
 

頭痛の発作が起こるときは疲れが溜まっていたり、充分な睡眠がとれていないことがきっかけであることが多いです。
 

就寝後や明け方など一定の時期の決まった時刻に痛みを感じることから、何らかの理由で体内時計に狂いが生じ痛みを感じるのではともいわれています。
 

痛みがあわられている時期は飲酒や喫煙は控えることが重要で、群発期間中少しでもお酒を飲むと、決まった時刻以外にも痛みがあらわれる場合があるのです。
 

発作時の痛みが激しいため専門医の診察を受けて処方薬をもらう必要があり、規則正しい生活と充分な睡眠を確保することも大切になります。
 

ここまでは慢性頭痛の種類とそれぞれの特徴について説明してきましたが、次は慢性頭痛以外の種類を見ていきましょう。

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2.慢性頭痛以外の種類とは?

 

①急激な激しい痛みは危険な頭痛です!

 

後頭部をバットで殴られたような急激な激しい痛みがあらわれることが多く、くも膜下出血や脳出血など脳内の病気が原因で起こる頭痛です。
 

脳のくも膜の内側の動脈が破裂するくも膜下出血が起きると、突然激しい頭痛と吐き気、嘔吐を生じ、意識を失って危険な状態に陥ることがあります。
 

血圧の急上昇によって脳の中の細い動脈が破れる脳出血では、激しい頭痛や吐き気、嘔吐、手足の片マヒなどがあらわれたりすることもあるのです。
 

クモ膜下出血や脳出血は命に関わる危険な頭痛で、出血を起こした場所によっては数分のうちに昏睡状態におちいり、死に至るケースもあります。
 

バットで殴られたような突然の激痛、激しい嘔吐などがあらわれたら、一刻も早く病院で適切な処置を受けることが大切です。
 

②頭痛持ちではない人でも頭痛は起こる?

 

風邪や二日酔いなど体調不良が原因で起こる場合で、ほかには新調したメガネが合わず頭が痛くなったり、アイスクリームやかき氷を食べた時に頭が痛くなったりする場合もあります。
 

風邪からくる頭痛であればこめかみを圧迫するように冷やすと痛みが和らぎ、また熱が高いようなら太い血管の通っているわきの下や太もものつけ根を冷やすのが効果的です。
 

メガネやアイスが原因で特に頭痛持ちではないという人でも頭痛は起こることもあり、この場合はメガネを変えたり、温かいお茶を飲むなと、原因に合った対処を行えば治ります。
 

3.頭痛の種類と対処法まとめ

 

頭痛の種類は頭痛持ちに起こる慢性頭痛と、体調不良が原因で起こる頭痛があります。
 

こういった頭痛は普段の生活を改善していくことで症状を和らげていけるので、日々の心がけが大切です。
 

ほかにも脳の病気で起こる頭痛もあり、この場合は危険な状態になることも多いので、病院で適切な処置を受けることが必要になります。
 

頭痛の種類に応じて、しっかりと対処していきましょう!
 


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