乗り物酔いの薬がないときはどうすればいいですか?
 

乗り物酔いの症状が出るのは、体質が原因であることがほとんどだと思います。
 

なかには「乗り物酔いはするけれど、自分で運転するときは酔わないんだよね」という人もいるかもしれません。
 

酔いやすい年齢・酔いにくい年齢というものもあり、何がトリガーとなって酔うのかは、人によって変わってくるのではないでしょうか?
 

そんなとき乗り物酔いの症状をしっかりと知っていれば、

酔い止め薬がなくても早い段階で対応でき、乗り物酔いする前に予防ができるのです。
 

正しく対策することで、いつもより快適に過ごせるようになりますよ。
 

今回は乗り物酔いの薬がないときの治し方と乗り物酔いする前の予防法を紹介していきます。

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1.乗り物酔いの治し方は?

 

乗り物酔いが起こるケースには、どういった場合が考えられるのでしょうか?

①乗り物酔いが起こる理由

 

初期症状としては、
 

  • 頭重感
  • 頭痛
  • 生つば
  • あくび


 

などがみられ、その後、
 

  • 吐き気
  • めまい
  • 顔面蒼白
  • 冷や汗
  • 手足の冷感


 

といった症状が出ます。
 

乗り物酔いの症状は脳が警報を鳴らしている状態なので、

それを無視していると、症状はどんどん重症化して嘔吐することもあるのです。
 

乗り物酔いは平衡機能の発達に関係し、酔いやすい年齢と酔いにくい年齢があります。
 

平衡感覚は内耳の器官で調整されていて、過度の揺れやスピードの変化がその人の限界を超えた異常な刺激として脳に伝えられると、自律神経の働きが乱れ乗り物酔いの症状が出るのです。
 

ちなみに0歳〜3歳までの乳幼児の場合、乗り物酔いすることはあまりありませんが、

平衡機能が発達しはじめる小学生から中学生までくらいが一番酔いやすい年齢とされています。
 

また睡眠不足などその日の体調や、ガソリンによる不快なニオイに刺激されたり、過去の乗り物酔いに対する記憶がストレスとなって、乗り物酔いを感じたりする場合もあるので、こういったことにも注意が必要です。
 

②酔ってしまったときの対処法

 

酔ってからでも効果が得られる乗り物酔いの薬を服用するのが一番ですが、乗り物酔いの薬がない場合もありますよね。
 

乗り物酔いの薬がなく酔った場合は、乗り物から降り外の空気を吸うなどしてリラックスし、

ペパーミント味のガムやジンジャーエール・氷などを口にするとスッキリするので良いです。
 

途中下車が難しい場合は、シートを倒したり横になるなどして、ラクな姿勢をとり、ベルトをゆるめたりボタンを外したり、服の締めつけをゆるめおしゃべりするなどして緊張をほぐします。
 

嘔吐は無理に我慢しない方がラクになるので、吐いた後口の中のニオイで再び吐き気をもよおすことのないように、口の中をゆすいでスッキリさせることが大切です。
 

 

ここまでは乗り物酔いの治し方について説明してきましたが、次は乗り物酔いする前の予防法を見ていきましょう。

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2.乗り物酔いしないために効果的な予防法とは?

 

乗り物に乗るときに工夫できることは、実はたくさんあります。

①乗り物に乗るときに気を付けるポイント

 

睡眠不足や疲労状態のときは酔いやすいので、

乗り物に乗る前夜は十分に睡眠をとって、体調を整えることが大切です
 

満腹でも空腹でも乗り物酔いは起こるため、乗る直前の食事は控えめにし、お腹が空いたときのために、手軽に食べられるおやつや飲み物などを用意しておくと良いのではないでしょうか?
 

乗り物に乗る際は、お腹を圧迫するような体を締め付ける服装は避け、ガソリンやタバコなど、嫌なニオイも乗り物酔いの原因となるので、窓から新鮮な空気を入れるのも有効と言えます。
 

バスなら運転席の近く・船なら中央の席辺りが振動が少なく酔いにくいので、

なるべく揺れの少ない座席を選び、姿勢をラクにしてゆったりと座るのが良いです。
 

おしゃべりなどで気を紛らわすように心がけ、

ゲームやスマホは画面のチラつきが乗り物酔いを助長するので見ないようにします。
 

動き出したらあごを引いて、頭をなるべく動かさずに進行方向を見るようにし、カーブに合わせて体を傾けるなど、目や耳・筋肉の動きを一致させると効果的です。
 

もし車の後部座席やバスなど進行方向が見えにくいときには、なるべく遠くの景色を眺めるようにするといいかもしれません。
 

②乗り物酔いしない体作りをするには?

 

乗り物酔いをしないようにするには、

揺れやスピードに慣れること・バランス感覚を鍛えることがポイントです。
 

バスなど大型の乗り物から乗り始め、少しずつ乗っている時間を長くして、揺れやスピードに慣れることで苦手意識をなくしていくようにします。
 

これからご紹介するバランス感覚を鍛えるエクササイズを行うのも有効です。

・寝返りを打つ

 

たて、よこ、ななめにゴロゴロと回転します。
 

・四股(しこ)を踏む

 

  1. 背筋を伸ばし足を開き、手を膝に添える
  2. 片足を軸にして、もう一方の足をできるだけゆっくりと上げて戻す


 

反対側も同様にして行います。

・頭を振る

 

  1. 顔を約30度左右に向けるように振る
  2. 目線が上下するように頭を前後に振る
  3. 前を見た状態で頭を約30度左右に傾ける


 

これを各10回行います。

・片足で立つ

 

立った状態から膝を曲げ、足先を上げそのまま1分間、これを左右交互1回ずつ行います。

・前転、後転運動

 

まずは手をついて、その次にゆっくりでいいので後頭部→首→背中→お尻の順番に床につくようにまわり、後転も前転のときと同様にまずは体を丸めてまわります。
 

体育座りから後ろに倒れて起き上がる「ユリカゴのような動き」でも効果的です。
 

うまくまわれない人は、この方法を試してみるといいかもしれませんね。
 

ほかにもブランコに乗る・バランスボール使うなどでも、揺れやスピードに慣れ、バランス感覚を鍛えることができます。
 

乗り物酔いの治し方・酔う前にできる予防法まとめ

 

今回は乗り物酔いの原因と、酔い止めがない場合の対処法や予防法をお話ししました。
 

乗り物酔いの薬がないときは、ペパーミント味のガムやジンジャーエール・氷などを口にするとスッキリしますので、ぜひ試してみてください。
 

また日ごろから乗り物酔いしない体作りとして、バスに乗って苦手意識をなくしていくよう訓練したり、空いた時間にちょっと体操やストレッチをしたりするという方法もあります。
 

これだけでも全然違ってくるので、日常的にできることから取り入れて、乗り物酔いを楽にしていきましょう!
 


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