目が変な感じかする…
 

目が痛くなるととりあえず目薬を使うという人もいますが、症状を知らずに使うとかえって悪化させてしまう場合もあります。
 

とはいえ何もせずに我慢するというのもツラいので、何とか楽にならないか…というのが実際のところですよね。
 

もし目の異物感の症状がどんな原因からくるのか、またどういう対策が正しいのか知っておけば簡単に改善していけるので、これから見ていきましょう。

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1.目の異物感の原因は?

 

アレルギーの原因となる異物が目に入ることや黄色ブドウ球菌などの細菌が感染することで起こります。
 

①アレルギー性結膜炎

 

結膜とは、まぶたの裏側と白目の部分を覆っている粘膜のことです。
 

アレルギーの原因となる異物が結膜に入ることで目に異物感や充血、強いかゆみが起きる疾患で、ハウスダストが原因の通年性のものとスギなどの花粉が原因の季節性のものがあります。
 

身体には体内に入ってくる異物を排除しようとする免疫が、本来であれば異物と感じない物に対し異物と認識し過剰なアレルギー反応を起こすのです。
 

主な原因物質には花粉、ハウスダスト、動物の毛、コンタクトレンズの汚れなどがあります。
 

眼科で行われるアレルギー性結膜炎の治療は、日常生活に支障がないようにかゆみの症状を軽くする抗アレルギー点眼薬での治療が中心です。
 

毎年花粉症がひどい場合は症状があらわれる前に眼科を受診するのが良いです。
 

初期療法という症状が出る前の花粉飛散時期の約2週間前から、抗アレルギー点眼薬による治療を始めることで、花粉飛散ピーク時の症状が軽くなります。
 

②細菌性結膜炎

 

黄色ブドウ球菌などの菌に感染して起きる細菌性結膜炎はゴロゴロする異物感、充血、目やに、かゆみ、涙目などの症状があらわれ黄色い膿のような目やにが特徴です。
 

感染力は強くありませんが抵抗力が弱いお年寄りや乳幼児などでは慢性化することがあり注意が必要です。
 

眼科での抗菌点眼薬による治療で、約1~2週間で完治します。
 

結膜炎の症状がおさまってきた頃に、黒目の表面に小さな点状の濁りが出てくることがあり、このときに治療をやめると角膜が濁って視力が落ちることがあるのてす。
 

治ったかなと思っても眼科医がいいというまで点眼などの治療を続けることが、しっかり治すポイントになります。
 

③ものもらい

 

まぶたのふちや内側に黄色ブドウ球菌などの細菌が感染してまぶたの一部が赤く腫れてかゆみがあり異物感や痛みやまぶたが重たくなるなどが症状です。
 

原因菌の多くは黄色ブドウ球菌で、この菌は化膿した傷に存在することが多く、健康な人ののどや鼻、皮膚、手指、毛髪、腸管などにも分布しています。
 

感染力が弱く感染する危険は大きくありませんが、目にケガをしたときや病気などで身体の抵抗力が落ちたときに目をこすったりするとものもらいができることがあるのです。
 

ものもらいの治療では、主に黄色ブドウ球菌を殺菌できる抗菌点眼薬や抗菌眼軟膏が用いられ、約1~2週間で完治します。
 

ここまでは目の異物感の原因について説明してきましたが、次は眼病予防のための対策を見てきます。

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2.眼病予防のための対策は?

 

①アレルギー性結膜炎の予防対策のポイント

 

部屋をまめに掃除し清潔に保ち、日常生活でできるだけ原因物質に触れないことです。
 

花粉アレルギーの人は花粉の時期には、外出時はメガネ、マスク、帽子を着用し帰宅時に衣類や髪に付いた花粉を払い落とす、帰宅後は手洗い、うがい、洗顔を心がけます。
 

また花粉を外から室内に持ち込まないためにも、花粉の時期に窓を開けたり洗濯物を外に干すことは避けることも重要です。
 

ハウスダストアレルギーの人の場合はダニの繁殖を防ぐために布団は天日干しカーペットは敷くのを止めるか、こまめに掃除機をかけたり時々丸洗いします。
 

花粉、ハウスダストどちらも、部屋の掃除をこまめに行うことや通気を良くすることが大切です。
 

掃除機でしっかり吸い取り、花粉やホコリがつきやすい場所は濡れ雑巾などで拭くなど、徹底して掃除をすることが予防になります。
 

ペットを飼っている場合は飼育環境を清潔に保ち空気清浄機をかけることも室内の花粉やハウスダストを取り除くことに効果的です。
 

②細菌性結膜炎の予防対策のポイント

 

手で目を擦ったりしないように気をつけたり、帰宅後は石けんで手をしっかり洗うなど日ごろからできるだけ菌の影響を受けないように心がけます。
 

プールから出たらよく洗顔し目薬をさすなどして、細菌やウイルスから目を守ることも大切です。
 

家庭内で結膜炎にかかっている人がいたらタオルなどの生活用品は別々にし、うらないよう予防します。
 

③ものもらいの予防対策のポイント

 

夏場でもシャワーたけで済まさず、40度前後のお湯に10〜15分程度つかり体もまぶたも温めることがポイントです。
 

体が温まらないとまぶたも温まらず、まぶたのふちのところに脂肪がつまりやすくなり、ほかにもアイメイクには注意する必要があります。
 

まぶたのふちのところにまでアイメイクをしていると、脂を出す出口を塞いでいることになるので、まつげの生え際のアイメイクは避け常に清潔にすることです。
 

ものもらいのなりかけた場合はホットタオルで2〜3分温めると良く、またお風呂に入っているときや寝る前に行うと予防になります。
 

3.目の異物感の原因と眼病予防のための対策のまとめ

 

アレルギー性結膜炎にはハウスダストが原因の通年性のものとスギなどの花粉が原因の季節性のものがあり、花粉、ハウスダストどちらも部屋の掃除をこまめに行うことが効果的です。
 

また細菌性結膜炎は黄色ブドウ球菌などの菌に感染して起きるので、日ごろからできるだけ菌の影響を受けないように心がけます。
 

ものもらいも原因菌の多くは黄色ブドウ球菌で、ものもらいのなりかけた場合はホットタオルで温めるのが効果的です。
 

目の異物感しっかり見分けて改善していきましょう!
 


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