子供が頭痛持ちの場合にはどうすればいいですか?
 

大人なら市販薬を飲んで様子を見ることもありますが、子供の頭痛は大人と同じように対処してもいいのか不安になることも多いと思います。
 

大人の頭痛とは少し異なり子どもの場合は、腹痛のほうが痛みが強い、腹部片頭痛が多く発症するので、今回は子どもの腹部片頭痛について説明していきます。

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1.子どもの片頭痛は腹部の痛みの方が強い!

 

①腹部片頭痛とは?

 

腹部片頭痛は日常的な活動を妨げるほどの重度の腹痛で、食欲不振、悪心、嘔吐、顔面蒼白などを伴い、その後片頭痛を起こすという症状です。
 

    腹部片頭痛の特徴
     

  • 頭痛の持続時間が2時間からと大人に比べ短い
  • 頭の痛む部位が両側である場合が多い
  • 腹部の痛みの方が強い

 

親が片頭痛持ちで子どもに体質が遺伝しているということもあり、子どもの場合は大人より軽く済むことが多いのですが、いつも頭痛がするという場合は一度受診したほうが良いです。
 

②頭痛ダイアリーをつけることで予防対策する!

 

腹部片頭痛が起きている時間が短く痛みがおさまればケロッとしているので、子どもが頭痛、腹痛を訴えてきたら静かな暗い部屋で安静にして休ませます。
 

子どもは光過敏などの頭痛の前触れ症状も周囲にうまく伝えられない場合もあるので、 周りの大人が注意して見ていてあげることが大切です。
 

テレビゲームやスマホなどの、画面がチラチラしたりするようなものは頭痛の大きな誘因になるので避けさせるようにします。
 

普段から規則正しく生活させ、寝不足にならないように夜更かしさせないことなどに気を付け、朝ご飯をしっかり食べる習慣をつけることも重要です。
 

朝ご飯をきちんと食べないと血糖値が下がって頭痛を招き、お昼前の授業中に頭痛が起こることもあるからで、ほかには頭痛ダイアリーをつけることも大切になります。
 

頭痛の起こった日時やどのような痛みだったかなど、その時の様子を記録しておくことで、頭痛が起こる状況を把握しやすくなり予防対策に役立つのです。
 

また頭痛の回数が増えたなどの変化に早く気付くことができ、病院で診察してもらう時に頭痛の情報をきちんと伝える事ができます。
 

ここまでは子どもの腹部片頭痛について説明してきましたが、次は腹部片頭痛以外の原因を見ていきます。

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2.腹部片頭痛以外の原因とは?

 

①目の疲れからの頭痛になる場合もある!

 

目の疲れからの頭痛の場合は緊張型頭痛で、長時間ゲームをして目を酷使してしまったり同じ姿勢を続けたことで、血行不良となりその結果頭痛が誘発されてしまうのです。
 

後頭部を中心に頭全体が締め付けられるような重苦しい痛みが特徴で、どうすれば緊張型頭痛を改善していけるのか、具体的な対処法を紹介します。
 

日頃から猫背など悪い姿勢にならないよう気をつけさせたり、全身をくまなく動かす運動をさせたりして血行不良にならないように目を配ることが大切です。
 

勉強などで長時間同じ姿勢でいなくてはならないようなときは、適度に肩や首を軽く回したり上下に動かすなど体を動かすことで、血行が促進され頭痛予防になります。
 

食事もねぎやショウガなど血行を良くするものを食べるさせるように心がけ、ナッツ類などのビタミンEの入ってくる食べものと一緒に食べるとさらに効果的です。
 

とまと、セロリなど体を冷やす食べものはスープにするなど温めて食べさせるようにします。
 

②病気が原因でおこる頭痛とは?

 

風邪の場合などの頭痛は発熱を伴うことが多いので、まず熱があるかどうかを確認するのが先決で、そのほか頭痛の原因として考えらるのは次のようなものです。
 

急な高熱に伴い頭痛以外に筋肉や関節にも痛みが現れるインフルエンザや、悪臭を伴う鼻汁や眉間や頬を軽く叩くと痛みがあるといった副鼻腔炎などがあります。
 

いずれも病院で適切な処置を受けることで症状は改善されますが、なかにはくも膜下出血や脳出血などの病気によって引き起こされる危険な頭痛もあるのです。
 

    危険な頭痛の症状

  • 激しい頭痛に嘔吐
  • 手足に力が入らない
  • ろれつがまわらない
  • 物が二重に見える
  • けいれん発作

 
このような症状が出ている場合は脳の異常が考えられるので、救急病院での一刻も早い処置が必要です。
 

3.子どもの腹部片頭痛のまとめ

子どもは頭痛の症状を大人にうまく伝えられず、体調不良の兆候になかなか気づけないことも多いので、大人の方で様子を見てあげることが早い対応につながります。
 

親が片頭痛持ちで頭痛が起こりやすい体質が遺伝している場合には、普段から生活リズムが崩れないように注意したり、その日の体調についてよく話を聞いてみることも大事です。
 

原因を見分けて子供の頭痛を和らげてあげましょう!
 


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