花粉症で眠くなったときはどうすればいいですか?
 

花粉症の症状は目がかゆくなったり鼻水やくしゃみが激しくなったりすることがほとんどですが、それ以外にも眠気がするということもあると思います。
 

普段は眠くなることはないのに花粉症の時期に限って昼間からボーっとするのは花粉が原因なのですが、実際はただの眠気として軽く見てしまいがちです。
 

しかし単なる眠気と違い放置してもなかなか治らないので、原因をしっかりと知ったうえで適切に対処していくことが必要になってきます。
 

そこで今回は花粉症の症状で眠気が起こる理由と効果的な眠気覚ましの方法を紹介します。

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1.花粉症からくる眠気の理由とは?

 

花粉症で日中に眠くてボーッとなってしまう理由は①鼻づまり②免疫機能の作用③薬の副作用の3つなので、順番に見ていきましょう。
 

①眠気の原因となる鼻づまり

 

眠気の原因で多いのが、鼻づまりのため眠りの質が悪くなり寝不足になってしまうことです。
 

鼻づまりの状態で眠っていると鼻から息が吸い込みづらく、気道としての鼻の役割を果たせず苦しくなって口呼吸をすることになります。
 

すると口内や喉が乾燥して、今度は喉の気道を塞ぎやすくしてしまうので、息が苦しくなり睡眠が浅くなってしまうのです。
 
      
さらに十分な酸素を取り込むことが出来ないでいると、脳に酸素が行き渡くなり脳が酸素不足になり、日中でもボーッと過ごすことになってしまいます。
 

②免疫機能も眠気を引き起こすの?

 

実は花粉症に対する免疫機能にも眠気を引き起こす作用があります。
 

なぜかというと、病原菌に感染すると体を守るために、白血球が免疫を活性化する物質を作り、この物質の中には病原菌と争うだけでなく、睡眠物質の働きを高めて眠気を誘う機能もあるからです。
 

これは眠って病気を治そうとする自然治癒力の働きで、花粉症の時もこの物質が働きかけているため眠くなることがあります。
 

③治療薬による眠気

 

眠気の原因として花粉症の治療薬の副作用も考えられ、花粉症のくしゃみや鼻水を治すために原因物質であるヒスタミンを抑えると同時に脳の覚醒効果も鈍らせてしまいます。
 

つまり花粉症の症状だけでなく脳の覚醒状態も抑えられるので、眠くなってしまうというわけです。
 

 

ここまでは花粉症で眠気が出る理由を説明してきましたが、次は具体的な眠気対策について見ていきましょう。

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2.眠気対策

 

①眠くなりにくい薬を使う

 

花粉症のときに薬を使うと副作用で眠くなることも以前はありましたが、今では改良され眠くなりにくくなっています。
 

というのも、脳内で覚醒効果を持つ脳内神経伝達物質の働きを抑えることなく花粉症の症状を鎮めるためで、市販薬ではアレグラ、アレジオンが眠気が起きにくい薬です。
 

ただし、15歳未満の方、妊娠中、授乳中の方は飲めない薬となっているため、これ以外の方法も見ていきます。
 

②眠いけど眠るわけにいかない時の応急対策

 

眠気を覚ますはたらきがある食べ物はチョコレートで、テオブロミンという成分には覚醒作用があるので眠気覚ましには最適です。
 

ほかにはミントの強めのガムやタブレット、あめなども効果的といえ、ガムをかむことで脳が刺激されて目が覚め、あめやタブレットを口に入れることでスースーして目が覚めます。
 

また軽く体を動かすのもひとつの方法で、洗面所に行くのも動くことで眠気覚ましになり、冷たい水で顔や手を洗えばスッキリし、さらに首を冷やせば体中がヒヤッとして効果的です。
 

その場から動けないときは、肩回しや伸びなど簡単に体を動かしたり、長く息を吸って一気に息を吐く深呼吸をするだけでも違います。
 

3.花粉症で眠気がする原因と眠気対処法のまとめ

 

花粉症で眠気になるのは主に鼻づまりが原因なので、なるべく鼻水を外に出すようにすることが有効な対策といえます。
 

副作用で眠くなる薬もあるので、花粉症の薬を買うときは眠くならないものを選ぶのが得策です。
 

ちなみにどの薬を選べばいいか分からないという方は、こちらの記事で説明しているので参考にしてみるといいかもしれません。
 

花粉症に効く市販薬でおすすめは?選ぶときのコツも紹介します!
 

また急に眠気が襲ってきたときでも、顔を洗ったり軽くストレッチしたりして眠気を覚ますことができるので、試してみるといいかもしれません。
 

眠気対策をしっかりして、花粉症を乗りきっていきましょう!
 


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