睡眠が不足すると肥満になるってほんとですか?
 

肥満というのは、気をつけていないと誰にでも起こりうるもので、原因は食習慣や生活環境などさまざまで、ホルモンもそのうちのひとつにあります。
 

いつのまにか食べ過ぎて体重が増えてしまったとか、一見痩せているのに実はお腹だけぽっこりしているなど、心当たりのある人は必見ですよ。
 

そのまま放置していると歩行機能の低下なんてことにも…そうならないためにも、ホルモンバランスが悪いと肥満の原因になる?を見ていきましょう。

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1.ホルモンバランスが悪いと肥満の原因になる?

 

①肥満の原因となるホルモンは3つある!

 

・空腹を知らせるグレリン

 

体内エネルギーが不足したときに、補充を促すため分泌される成長ホルモンです。
 

睡眠が不足すると分泌が増え、もっと食べたいと食欲亢進させ、その結果食べ過ぎてしまっているということが起こります。
 

・食欲をコントロールするレプチン

 

脂肪細胞から満腹信号を出すのがレプチンですが、働き出すまでには20分かかります。
 

食事の時に早食いをすると、満腹信号をキャッチする頃には、食べ過ぎているというふうになるのです。
 

ほかには、睡眠不足の時はレプチンも不足しまい食欲が増したり、働きが低下して内臓脂肪が燃えにくいということが起こります。
 

・満腹感を感じさせ、食欲を抑制するセロトニン

 

安らぎや満腹感といった心と身体の健康に深い関係のあるホルモンで、幸せホルモンとも呼ばれています。
 

ストレスを感じた時、食事をするとストレスが解消されたりするのは、セロトニンが安らぎや満腹感を出しているおかげです。
 

しかしセロトニンが不足すると、食欲を抑制する作用が、うまく働かず食べてもなかなか満腹感が得られず必要以上に食べてしまいます。
 

②ホルモンバランスを整えて肥満を防ごう!

 

グレリン、レプチン、セロトニンこの3つのバランスを崩さないことが、肥満にならないためのポイントです。
 

  • グレリンを過剰分泌させない
  • レプチンの不足を防ぐ
  • セロトニンの不足を防ぐ

 

・グレリンを過剰分泌させないためには?

 

レプチンの分泌量が増加するとグレリンの分泌が低下するので、レプチン優勢状態になるようにすると良いです。
 

・レプチンの不足を防ぐには?

 

睡眠が不足するとレプチンも不足するので、1日に8時間は睡眠をとるようにします。
 

またレプチンが、満腹信号を出すまでには20分かかることから、食事をするときはゆっくり食べこることが大切です。
 

ほかには、レプチンの材料となる栄養素に亜鉛があり、日頃から摂取するのがポイントで、牡蠣や豚レバーなどの食べ物や、サプリメントからでも摂取できます。
 

・セロトニンの不足を防ぐには?

 

セロトニンの材料となる栄養素のトリプトファンやビタミンB6を含む食べ物を食べるようにします。
 

トリプトファンを含むナッツ類、ビタミンB6を含むバナナなどを、日頃から食べるようにすると良いです。
 

ほかには、日光浴やリズミカル運動なども、セロトニンを増してくれます。
 

ここまでは肥満の原因がホルモンバランスにあった?を説明してきましたが、次はホルモンの減少により起こる肥満について見ていきましょう。
 

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2.ホルモンの減少により起こる肥満とは?

 

①サルコペニア肥満が中高年を襲う!

 

サルコペニア肥満とは、体脂肪や内臓脂肪の増加だけでなく、骨が弱くなり歩行機能の低下にもつながる、メタボより怖いと言われている肥満です。
 

男女ともに40歳ごろから基礎代謝が落ち始め筋肉量が減ったり、ホルモン量が減少することにより起こります。
 

男性の場合は、男性ホルモンのアンドロゲンが減少すると筋肉量が減少し、 筋肉量が減少すると脂肪が増えやすくなってしまうのです。
 

女性の場合は、女性ホルモンのエストロゲンの減少により、内臓脂肪を抑制する働きが弱まり、お腹が出やすくなります。
 

また、見た目に変化がなく気づかないうちに、筋肉の量が減り脂肪の量が増えている、いわゆる隠れ肥満もサルコペニア肥満です。
 

誤ったダイエットで筋肉量を減らしてしまい、サルコペニア肥満予備軍になってしまうケースもあります。
 

②サルコペニア肥満を防ぐには?

 

サルコペニア肥満を防ぐためには、筋肉の減少を防ぐことがポイントになります。
 

筋肉のもとになるたんぱく質や筋肉を強化し筋肉に脂肪が溜まることを予防してくれるビタミンDは毎日摂取しておきたい重要な栄養素です。
 

いわしの丸干しはビタミンD、タンパク質も豊富に含まれていて、カルシウムもしっかりとれるので骨粗鬆症予防にもなります。
 

ほかには、成長ホルモンを促す運動をするのが、筋肉を増やすために良いです。
 

運動をする時は、激しく動かすよりゆっくりしっかり動かすほうが、成長ホルモンが多く出ます。
 

スクワットが効果的で、全身の7割の筋肉が下半身にあることから、下半身の筋肉を刺激することで効率良く筋肉を増やすことができるのです。
 

3.肥満の原因であるホルモンバランスの改善法のまとめ

 

肥満は睡眠が不足によっても起こることがあるので、生活習慣を見直して適度な運動や食事にも気をつけることが必要になります。
 

運動はスクワットが効果的で、日頃からエスカレーターを使わずに、階段をのぼったりするだけでも違ってくるものです。
 

しっかり対策をして、肥満を解消していきましょう!
 


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